「法務ドリブン」な会社を造る
新しいデータの時代を迎え、ビジネスの態様も大きく変化し、企業が抱える法務問題は一層複雑化しています。企業に求められるコンプライアンスのレベルも、時代と共に厳格化する一途です。
このように時代が大きく変わる中、企業法務の領域でますます重要になると考えるのが裁判ベースの予防法務です。企業間で締結する契約書の作成・レビューなどは予防法務の代表格ですが、この契約書一つにしても、実際の訴訟で役立つものでなくては意味がありません。それ以前に、そもそも訴訟自体を回避するために、的確に事案を分析し、将来利害対立の可能性がある部分は詳細な条文を準備して、当事者同士で紛争を解決できる基準を策定することも必要です。
いざ訴訟になった場合の見通しを立て、法律上の争点を想定し、見立てを踏まえた事実・証拠関係を整理しておく。私たちは、これらを徹底的にシミュレーションし、経営側に今やるべきこと、将来やるべきことをアドバイスすることを交渉時から常に意識しています。時代の大きな変わり目である今日だからこそ、そのような「法務ドリブン」な(法務が支える)経営ができるよう、お客様方と一丸となって強い予防法務を構築いたします。
過去の取扱案件
- 各種契約書の作成・レビュー、交渉
- データの利活用、個人情報保護、情報管理等に関するアドバイス
- ECコマース、アプリの制度設計に関する助言、利用規約等の策定
- スタートアップ支援(株主総会対策、合弁契約、業務提携、増資、等)
- 独占禁止法、景品表示法、倒産処理、労務問題、等