グローバルな基準と、ローカルな感覚を基に
ビジネスのグローバル展開は、拡大の一途です。今や、国際的な取引なくして企業の存続を考えることは困難です。法律は国ごとに異なりますが、国際取引は契約に支配されます。契約はグローバルな法務領域での共通基盤です。
外国企業との取引では、言語が母国語ではなく、関係当事者が持つ歴史、文化、法制度も異なります。前提とする物の捉え方や発想が従来の日本企業同士との取引とは大きく異なることが、国際法務の特徴です。海外法人の日本子会社の法務も同様で、日本で円滑にビジネスを進行させるには、欧米諸国やアジア諸国が持つグローバルな基準と、日本独自のローカルな感覚の双方を踏まえる必要があります。
当事務所の末吉弁護士は知的財産を巡る紛争や取引を中心に、大規模な国際紛争案件を手掛けてきました。佐藤弁護士は老舗の米国法律特許事務所での職務経験を踏まえ、データやクラウド型システムを提供する海外法人の日本の法律問題や取引・紛争を数多く取り扱っています。大規模な紛争や大型の案件でも、提携実績のある海外法律事務所の協力を得ながら、万全の体制で対応いたします。
過去の取扱案件
- ライセンス契約等のローカライゼーション
- 海外法人の日本子会社の企業法務(契約交渉、侵害警告対応、株主総会対策、労務、不正調査、等)
- EU一般データ保護規則(GDPR)などグローバルな個人情報の取扱い
- 英文契約書の作成・レビュー、交渉
- 国際紛争